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ログハウスを組み立てる前に基礎を作らなければなりません。ログハウスは建物自体が非常に重いので、それに耐え得る基礎が必要になります。

基礎工事の必要性
ログハウスはログを組むことで強度を持たせる構造になっています。しかし、縦に組んでいく分、斜め方向のズレには多少弱いことがあげられます。それを補うためにもしっかりとした基礎が必要なのです。

布基礎(ぬのきそ)
布基礎とは連続した基礎のことを言い、基本的にはこの方法で基礎を築きます。ブロックを配置する際、ブロックとブロックの間に目地幅約10mm以上を忘れずに空けて置きます。 寸法によってはブロックをカットして使う場合もでてきますが、そのブロックは必ず端から2番目に置くことになっています。

基礎ブロックの積み方は「1段積み」、「2段積み」どちらでも選択は自由です。しかし現場が平坦でない場合は、 根掘りをする都合上1段目が埋まってしまうことがあります。また床下は湿気が溜まり易いので、基礎を高くした方が湿気から逃れることができます。それと同時に、基礎内の容積も大きくなり空気の循環がスムーズに行われ防湿対策に繋がるので、 当店では2段積みを推奨しています。

独立基礎
基礎工事は独立基礎も可能です。独立基礎とは、ブロックが連続しているような布基礎とは異なり、独立した束石(つかいし)を建物の四隅や柱下など の荷重が部分に置いて使用する方法です。束石はボイド管にコンクリートを流し込み、中心にアンカーボルトを埋め込む、等の方法があります。
※当店では布基礎を例として話を進めております。

基礎の打ち方
ログハウスは「ゆがみ」に弱いため、不同沈下を起こさないためにもしっかりとした基礎が必要です。

基礎を打つにはまず根掘りをします。根掘りする際には、掘りの深さを一定にすることが大切です。根掘りした地盤には砕石を敷き、その上に コンクリートまたはモルタルを流し込みます。そうすることにより地盤が強固になり、ログハウスの荷重による沈下・陥没を防ぐことができます。

根堀りの幅は約20cm、砕石を敷く深さは3cm、コンクリートの厚さは5cmもあれば十分です。

ブロックを置く際には、水糸に合わせて置いていきますが、横方向も1個ずつ水平器で水平をとりながら並べていきます。

アンカーボルトの位置
ブロックにある3つの穴の中央穴にアンカーボルトを埋め込みます。その前に土台と1段目のログ材にアンカーボルトが通る穴を開ける必要があります。

方法は、基礎の上に土台・1段目のログ材を仮置きして、ブロックの中央穴に届くようドリルで穴を開けます。 そして、土台・ログ材を外し、ブロックの中央穴にセメントを埋め込んでアンカーボルトを差し込みます。

※右図のように、ログ材がやや外側に位置する関係上、アンカーボルトの位置(赤印)も穴の中心ではなく、やや外側になることを確認しながら差し込んでください。

基礎と土台の関係性

基礎と土台は位置関係は、基礎ブロックの奥行が100mm、その両端から10mm内側に土台幅80mmを置きます。その土台の外側に合わせて1段目のログ材を置きます。この時、アンカーボルトはログ材上部まで届いているので、頭が出ないよう座掘りしてから緊結します。

   
 

基礎寸法はこちらで確認してください。

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